徒手空拳日記
2021年12月21日火曜日
大阪のうめきた地区という、うめきごえみたいな名前の再開発エリアは、大阪最後の一等地などとネーミングされているのですが、三菱グループがこの一帯を、グランフロントなどの高層ビルや商業地に塗り替えようとしています。いまでこそ、梅の田と書きますが、もともとは淀川沿いの低湿地帯を埋めたてて、田畑に変えた干拓地であり、ここは昔は、埋めた田んぼと書く「埋田」でした。
そのうめきたエリアで昨年、江戸末期から明治初期までの1500体以上の遺骨がみつかって、その不気味さ、異様さにもかかわらず、その土地を高く売りたい、政財官学マスメディアによって、頬被り、だんまりを決め込むスルー扱いとなりましたが、元いた場所を追われて、大阪という大都市に集まらざるを得なかった、当時の弱き者たちが、ひ ... Show More