徒手空拳日記
2021年12月9日木曜日
晴れた日は外をぶらぶら、雨の日は家のなかでNetflixをみながら踏み台昇降で、毎日1万歩はウォーキングしていますけど、東京から離れていると、東京にいた頃やたらと歩いた場所が、懐かしく思われることがあります。
岸政彦という社会学者あるいは小説家は、大阪を本拠地にしている人ですけど、彼いわく一番好きな東京は、浜松町だと言います。東京の文明的な情緒のようなものがあんまりなくて、浜松町にあるのは、デフレ時代に増えまくった安売りの、画一的なファストフードのチェーン店ばかりで、そこがいいのだと言っていました。
私も東京に住んでいた頃は、浜松町をよくぶらぶらしましたので、町のスッカスカな感じはよくわかります。竹芝あたりにできた再開発エリアも、こんなとこで働きたくはないなあと ... Show More