徒手空拳日記
2021年10月7日木曜日
コロナ禍は、大きな禍の初期状態でしかなく、これからどのように禍のありさまが移り変わっていくか、よくよく見ておく必要があります。
コロナ禍が終わったら、需要の急拡大が来るぞ、などといいますが、増えていく需要に見合う供給をつくるためには、エネルギーが必要です。そのエネルギーが売り惜しみ、カネ儲けの餌食となっています。
コロナ禍のあとやってくるのは、エネルギー危機のようです。要するに強いインフレ圧力ですね。あらゆる物価の土台には、エネルギーの価格が乗っています。
中国やヨーロッパでは、すでに深刻な電力不足になりつつあります。再生可能エネルギーへの移行過程で、需要と供給のバランスが壊れて、そのギャップに、強欲なカネ儲けが絡んできます。日本でも、エネルギーの高騰が続くで ... Show More