徒手空拳日記
2021年10月4日月曜日
日本の電子書籍は、気づけば市場がすっかり縮んできました。
書物が衰えて、国は滅びます。
最近の新刊書は、大手の人気書籍ではない、マイナーな出版社によるマイナーな本だと、かなりの確率で、電子書籍は永遠につくられず、紙の本だけが売られます。
もはや、紙と電子書籍の両方をつくる余裕が、業界そのものになくなっているのだと思います。
そもそも本は読まない人がほとんどになりました。政治や経済あるいは哲学まで、動画で勉強しようとする風潮が日増しに強くなっています。
電子書籍は、少なくとも日本では、漫画を読むためのプラットフォームになりつつあります。
だから、Amazonのキンドルよりも、ラインのほうが電子書籍のユーザー数は多くなっています。
キンドルでマンガ読むより ... Show More